心理

有害な「スマホ依存」かを判断するたった一つの条件 | 科学的に正しい依存の脱し方

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スマホゲーム依存症か知りたい人

「子供がスマホ依存かどうかを知りたい。」
「スマホから離れる方法が知りたい」

 

以前、Twitterの方でスマホゲームの有害性についてツイートしました。
こちらについて、対策も踏まえて本記事で紹介したいと思います。

 

スマホゲーム自体のメンタルへの影響

スマホゲームといえば、「ゲーム依存症」の類で批判されがちになりますが、どんなゲームでも短時間であれば脳のリフレッシュになります。
これは、科学的にも証明されていることでして、皆さんも心が落ち着いた経験があるのではないでしょうか?
ただし、条件がありまして、「短時間であること」が条件です。

いつまでも、終わりなくダラダラとスマホゲームをしてしまうと、没頭してしまい様々な弊害を及ぼしてしまいます。
次の項目では、「短時間でゲームを終われない人=スマホゲームが有害になる人」の条件をご紹介します。

私自身も中学生の頃、ゲームに熱中してしまいました。
当時は、ポケモンが流行っており、1日に何時間もゲームをしてしまっていました。
何かに没頭するという経験はしておいてよかったと思いますが、長時間ゲームに時間を費やしてしまうと勿体無い気もしてしまいます。

 

スマホゲームが有害になる条件

スマホゲームが有害になる条件は、

ポイント

・「現実から逃避するため」スマホゲームをしている人

・「退屈・ネガティブな感情から逃れるため」スマホゲームをしている人

・現実世界では情熱や没頭感を得られないため、ゲームから充足感を得ようとする人

有名なスマホゲーム「キャンディクラッシュ」を用いて行われた研究で、
「キャンディクラッシュ」をしている男女60人を集めて、「プレイ時間」「どんな状況でプレイしているか」を調査しました。
すると、「現実から逃避するため」ゲームをしている人は、
他の人よりもゲームに没頭し、より頻繁に、より長時間ゲームに没頭してしまう傾向がありました。

研究者曰く、

研究員

強烈な退屈さは、一部の人々にとって強いモチベーションになる。
このモチベーションをトリガーにすると、退屈を感じた途端ゲームを始めてしまう。
ゲームを長時間に及んでプレイすることに没頭すると、
やがて中毒になる可能性が高まり、健康的な行動に使える時間が減ってしまう。

なので、もし、自分や子供、他の人がスマホゲーム依存が疑われた場合は、以下のポイントを訪ねてみると良いです。

 

メモ

「プライベートな時間」で充足感が得られているか?

強烈な不安を感じていることはないか?

現実から逃げたくなるような何かがあるのか?

 

有害なスマホゲーム依存だった場合の対処法

有害なスマホゲームの使い方をしていると感じた場合は、対処する必要があります。
有効な手段として、「プリコミットメント」を活用することをお勧めします。
プリコミットメントについては、以前の記事にも紹介しておりまして、
要は、環境や周りの圧力で自分を操るといったもので、禁煙などの強烈な中毒性のあるものにも効果があります。
プリコミットメントを「スマホゲームをやめる」という目標で取り組んだ場合、

「今日は、〇〇ステージまで進んだらやめる!」

と宣言させるなど、第三者を介入させることが重要です。
第三者を介入させることで、ゲームを継続するかどうかの判断を他人に委ねさせることができます。

 

まとめ

ポイント

・どんなゲームでも短時間であれば脳のリフレッシュになる

・「現実から逃避するため」スマホゲームは危険

・「プリコミットメント」を活用して依存症から脱却

 

  • この記事を書いた人

hiro

ブログ・プログラミング歴6年目です。 新卒で文系からプログラマに就職→ピープル大学に入学(社会人大学生)→転職。 平均的な日本人がそこそこの努力でどこまで行けるかに挑戦中。 Gigazineが大好き。

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