スマホゲーム依存症か知りたい人
以前、Twitterの方でスマホゲームの有害性についてツイートしました。
こちらについて、対策も踏まえて本記事で紹介したいと思います。
【スマホゲーム方有害な人の条件】
スマホゲームは、短時間であれば脳のリフレッシュになり良い効果をもたらします。しかし、現実世界から逃避するためや、ネガティブな気分を解消するためにゲームをする人は没頭してしまい、スマホゲームが有害になってしまいます。
逃避のためのゲームはやめましょう— HIRO (@chit_chat456) September 12, 2021
スマホゲーム自体のメンタルへの影響
スマホゲームといえば、「ゲーム依存症」の類で批判されがちになりますが、どんなゲームでも短時間であれば脳のリフレッシュになります。
これは、科学的にも証明されていることでして、皆さんも心が落ち着いた経験があるのではないでしょうか?
ただし、条件がありまして、「短時間であること」が条件です。
いつまでも、終わりなくダラダラとスマホゲームをしてしまうと、没頭してしまい様々な弊害を及ぼしてしまいます。
次の項目では、「短時間でゲームを終われない人=スマホゲームが有害になる人」の条件をご紹介します。
私自身も中学生の頃、ゲームに熱中してしまいました。
当時は、ポケモンが流行っており、1日に何時間もゲームをしてしまっていました。
何かに没頭するという経験はしておいてよかったと思いますが、長時間ゲームに時間を費やしてしまうと勿体無い気もしてしまいます。
スマホゲームが有害になる条件
スマホゲームが有害になる条件は、
ポイント
・「現実から逃避するため」スマホゲームをしている人
・「退屈・ネガティブな感情から逃れるため」スマホゲームをしている人
・現実世界では情熱や没頭感を得られないため、ゲームから充足感を得ようとする人
有名なスマホゲーム「キャンディクラッシュ」を用いて行われた研究で、
「キャンディクラッシュ」をしている男女60人を集めて、「プレイ時間」「どんな状況でプレイしているか」を調査しました。
すると、「現実から逃避するため」ゲームをしている人は、
他の人よりもゲームに没頭し、より頻繁に、より長時間ゲームに没頭してしまう傾向がありました。
研究者曰く、
強烈な退屈さは、一部の人々にとって強いモチベーションになる。
このモチベーションをトリガーにすると、退屈を感じた途端ゲームを始めてしまう。
ゲームを長時間に及んでプレイすることに没頭すると、
やがて中毒になる可能性が高まり、健康的な行動に使える時間が減ってしまう。
なので、もし、自分や子供、他の人がスマホゲーム依存が疑われた場合は、以下のポイントを訪ねてみると良いです。
メモ
「プライベートな時間」で充足感が得られているか?
強烈な不安を感じていることはないか?
現実から逃げたくなるような何かがあるのか?
有害なスマホゲーム依存だった場合の対処法
有害なスマホゲームの使い方をしていると感じた場合は、対処する必要があります。
有効な手段として、「プリコミットメント」を活用することをお勧めします。
プリコミットメントについては、以前の記事にも紹介しておりまして、
要は、環境や周りの圧力で自分を操るといったもので、禁煙などの強烈な中毒性のあるものにも効果があります。
プリコミットメントを「スマホゲームをやめる」という目標で取り組んだ場合、
「今日は、〇〇ステージまで進んだらやめる!」
と宣言させるなど、第三者を介入させることが重要です。
第三者を介入させることで、ゲームを継続するかどうかの判断を他人に委ねさせることができます。
まとめ
ポイント
・どんなゲームでも短時間であれば脳のリフレッシュになる
・「現実から逃避するため」スマホゲームは危険
・「プリコミットメント」を活用して依存症から脱却