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洋楽を聞くと英語のボキャブラリーが爆増するぞ!という研究論文

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英語を学ぶために、洋楽を聞くやり方はよくされていまして、私も高校時代にマイケルジャクソンにハマり、彼の歌詞を全て暗記したことがあります。その後のTOEICの点数が爆上がりしたので(リスニングのみですが。。。)、効果はあるんだろうな〜くらいでした。

そんな、私の中の仮説に確信を持たせてくれるような研究論文を見つけました。
釜山大学の研究で「洋楽を聞いて英語の勉強をするのに効果があるのか?」という問いに答えるような論文です。

「洋楽を聞いて英語の勉強をするのに効果があるのか?」

「洋楽を聞いて英語の勉強をするのに効果があるのか?」という問いに答えるためにいろんな論文をまとめて良い感じにしたメタ分析というものです。1990年から2021年の間に発表した27の研究論文から1864人のデータを集めて分析を行いました。

その結果、洋楽を用いて英語の学習を受けた人は、他のそうでない人に比べてより多くの英単語を習得していることがわかりました。
特に音楽のジャンルによって偏りが見られ、ポップミュージックのジャンルが特に効果が見られました。
なぜ、ポップミュージックの効果が高いのかまでは言及されていませんでしたが、ポップミュージックがやはり人の記憶に残り易いのでしょうか。
となると、マイケルジャクソン(KING OF POP)の曲で勉強するのが一番効果があったのかもしれません!

結論としては、「洋楽を用いて英語学習をした人は、洋楽を用いずに学習した人に比べてボキャブラリーの量が増えていた。」そうです。

洋楽を用いて英語を勉強するのにはやはり効果が見られたようです。
私は、気休めとして洋楽を聞いていたのでこの事実を知っていたならば、もっと積極的に聞いていたのに。。。

また、他にも以下のようなことがわかっています。

他の効果

 子供よりも大人の方が洋楽による学習効果は高かった。

 ポップミュージックの方が効果が高い。

 リスニング能力も向上する。

他の言語習得時にもこの知見は活かせるかもしれませんね。

今回取り扱った論文では、具体的にどういう内容で学習したかというとカラオケのように口ずさんでいたようです。

また、注意点として「自分のレベルに合った音楽を選ぶこと」が重要なようです。
くそ早いスピードの曲だと少ししんどくなってしまいますね。

Eminemのラップなど暗唱できるようになるとだいぶレベルは上がりそうですね。笑

まとめ

ポイント

・洋楽で勉強するとボキャブラリーの量が増える

・ついでにリスニング力も上がる

・自分のレベルに合った洋楽を選ぼう

  • この記事を書いた人

hiro

ブログ・プログラミング歴6年目です。 新卒で文系からプログラマに就職→ピープル大学に入学(社会人大学生)→転職。 平均的な日本人がそこそこの努力でどこまで行けるかに挑戦中。 Gigazineが大好き。

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