心理

【バイアス対策】偏見を生みやすい言葉の特徴とは

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ニュースの内容で偏見の生まれやすさは変わるのか研究

ポジティブなニュースは偏見を生みにくく、ネガティブなニュースは偏見を生みやすかった。また、ポジティブな内容・ネガティヴな内容の両方を含むニュースは、偏見を生みにくかった。

両側面が見られたら、偏見ではなく、自分なりに意見を持つこともできるでしょうしこれは納得な感じ。

 

【発展研究】偏見を生む言葉の特性

どういう言葉が偏見を生みやすいのかを調べたら、言葉の種類にも差があったそう。

結論からいくと、

名詞が多い情報は偏見を生みやすい。

 

例えば、「偉大な人物」よりも「偉人」のほうがダイレクトな感じで、たしかに特徴的な言葉となります。

しかし、これも使い方で名詞は人にダイレクトに伝わるのなら、良いことや強調したいことをあえて名詞で伝えることで情報操作とかも軽く出来てしまいそうですね。

どう活かすか

名詞を良く使ったりする雑誌やテレビなどの情報に出会った時に自分が情報操作をされていないかどうかに気付けるかもしれません。

あるいは、すでに持ってしまっている偏見に対し、その情報の出所が名詞を使われていたり、ネガティブな内容ばかりの間にあった情報ではなかったかどうかを確認することで、偏見を減らせるかもしれません。

もっとも偏見なんて誰にでもあるものだし、今のままでいい!という方は大丈夫ですが、偏見が多い人は知能が低いという研究もありますので、認知できた範囲は偏見を無くしていくのが賢明かと。

まとめ

  • ネガティブな記事や情報には偏見が発生しやすい
  • 形容詞よりも名詞の方がダイレクトに伝わってしまう(いい意味でも悪い意味でも)
  • 出来るだけ偏見は周りに見せない方が吉。
  • この記事を書いた人

hiro

ブログ・プログラミング歴6年目です。 新卒で文系からプログラマに就職→ピープル大学に入学(社会人大学生)→転職。 平均的な日本人がそこそこの努力でどこまで行けるかに挑戦中。 Gigazineが大好き。

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